【一念天に通ず】の意味と使い方の例文(類義語・英語訳)

【ことわざ】
一念天に通ず

【読み方】
いちねんてんにつうず

【意味】
物事に精励(せいれい)してたゆまぬ時は、その思いが天に通じて、いかなることもなしとげられること。物事をなしとげようとする強い信念があれば、その心は天に通じ、必ず成就するということ。

「精励」とは、つとめはげむこと、力を尽(つ)くしてつとめること。で「精励恪勤(せいれいかっきん)」=「物事に全力でとりくみ、職務に忠実に勤める。」という四字熟語があります。

【類義語】
・蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
・思う念力岩をも徹す(おもうねんりきいわおもとおす)
・一念岩をも通す(いちねんいわをもとおす)

【英語訳】
Care and diligence bring luck.

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「一念天に通ず」の使い方

健太
大丈夫かな。
ともこ
どうしたの?
健太
今回は勉強したけど、算数のテスト結果、自信がないんだ。
ともこ
大丈夫よ、一念天に通ず、今回ダメでも努力したことが大切よ。続ければきっと100点取れるわ。

「一念天に通ず」の例文

  1. 一念天に通ず、皆さんの努力が認められたのです。よくできました。
  2. 何度も挫折(ざせつ)しそうになったが、一念天に通ず、ついに1部上場(いちぶじょうじょう)をはたした。
  3. 苦労に苦労を重ねた結果、一念天に通ず、神様はちゃんと見ているんだね。
  4. 一念天に通すといえども、他力本願(たりきほんがん)では何も進まない。

まとめ

実業家で京セラ・第二電電(現在のKDDI)の創業者。日本航空を立て直した稲盛和夫(いなもり かずお)さんの言葉がこのことわざの意味にピッタリだと思いますのでご紹介しましょう。「強い思い、情熱とは、寝ても覚めても、24時間、そのことを考えている状態。自分自身の成功への情熱と呼べるほどの強い思いが、成功への鍵。」。京セラ創業当時のご苦労された話や将来の通信産業を見据えた事業展開などは、まさにこの言葉の中にすべて表現されています。

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