「いらぬお世話の蒲焼き」の意味(語源由来)
【ことわざ】
いらぬお世話の蒲焼き
【読み方】
いらぬおせわのかばやき
【意味】
余計なおせっかいのこと。
「世話を焼く」を「蒲焼き」に掛けて「いらぬ世話」を強調した表現。
ほぉ~、それはつまり、「余計なお世話をする人」をおちょくった言葉やな。
いらんことまで手を出しとって、それが逆に迷惑になるってことや。なんでもかんでも人のことに首突っ込むと、それが「蒲焼き」みたいに燃え上がる可能性もあるんやな。
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「いらぬお世話の蒲焼き」の解説
カンタン!解説
「いらぬお世話の蒲焼き」っていうことわざはね、誰からも頼まれてもいないのに、勝手に手を出して余計なおせっかいを焼くことを言うんだよ。
例えばね、友達が宿題を自分でやろうとしているのに、「手伝ってあげるよ!」って言って、結果的に友達の学びの機会を奪ってしまったりすることを指すよ。
「世話を焼く」と「蒲焼」をかけて言っているから、ちょっと面白い言い回しなんだよね。つまり、「いらぬお世話の蒲焼き」っていうことわざは、誰からも頼まれていないのに、勝手に世話を焼いてしまう、つまり余計なおせっかいをすることを表しているんだよ。
「いらぬお世話の蒲焼き」の使い方
親切にしようとしたのにいらぬお世話の蒲焼きって怒鳴られたよ。
親切にしようと考えている時点でお節介なのよ。本心から助けたいならそんなことは考えないと思うわ。
がーん。さらにともこちゃんに追い打ちを掛けられた。
落ち込む暇があるなら反省しなさい。
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「いらぬお世話の蒲焼き」の例文
- 結婚はいいぞーと言われたので、いらぬお世話の蒲焼きだと言い返した。
- ともこちゃんがあれこれ世話を焼いてくれるが、いらぬお世話の蒲焼きだ。放っておいて欲しい。
- 高齢者に席を譲ろうとしたらいらぬお世話の蒲焼きと言われた。
- 英語を教えてあげましょうかと言われたが、いらぬお世話の蒲焼きとお断りした。
- 妻を亡くしてから娘が頻繁に様子を見に来るが、いらぬお世話の蒲焼きというものだ。
これは、「世話を焼く」と「蒲焼」を掛け合わせた遊び心のある表現なんだ。