陰に居て枝を折る | 陰になり日向になり |
影の形に随うが如し | 影も無いのに犬は吠えぬ |
陽炎、稲妻、水の月 | 蛙の行列 |
影を畏れ迹を悪む | 嘉肴ありと雖も食らわざればその旨きを知らず |
画工闘牛の尾を誤って牧童に笑わる | 籠で水汲む |
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駕籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人 | 風穴を開ける |
風下に笊 | 傘と提灯は戻らぬつもりで貸せ |
嵩に懸かる | 風見の烏 |
火事あとの釘拾い | 火事あとの火の用心 |
貸し借りは他人 | 賢い人には友がない |
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貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる | 火事と喧嘩は江戸の花 |
和氏の璧 | 鹿島立ち |
華胥の国に遊ぶ | 家書万金に抵る |
頭を懸け股を刺す | 歌人は居ながらにして名所を知る |
鎹思案 | 霞に千鳥 |
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河清を俟つ | 風、条を鳴らさず |
稼ぎ男に繰り女 | 稼ぐに追いつく貧乏なし |
稼ぐに追い抜く貧乏神 | 風に順いて呼ぶ |
風にそよぐ葦 | 風の前の塵 |
風の耳を過ぐるが如し | 風、破窓を射て灯火滅し易し |
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風は吹けども山は動ぜず | 風吹かぬ間の花 |
風吹けば木安からず | 堅い石から火が出る |
堅い木は折れる | 敵の家でも口を濡らせ |
敵の前より借金の前 | 難きを先にして獲るを後にす |
片口聞いて公事を分くるな | 形は生めども心は生まぬ |