「霞に千鳥」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
霞に千鳥
【読み方】
かすみにちどり
【意味】
あり得ないこと。ふさわしくないこと。
何かがおかしい、ちゃうやろって思わせるたとえなんやね。現実にはありえへんことを言うときに使える言葉やな。
【語源・由来】
霞は春、千鳥は冬で、霞と千鳥の組み合わせはあり得ずふさわしくないことから。
【類義語】
・石に花咲く
「霞に千鳥」の解説
「霞に千鳥」っていうことわざは、なんだか変な組み合わせ、合わないものが一緒になっていること、または、本当にはありえないことを表しているんだよ。
霞っていうのは、春によく見かける薄い雲のことで、千鳥っていうのは、冬によく見る鳥なんだ。だから、「霞に千鳥」っていうのは、春のものと冬のものが一緒になるなんて、おかしいよね、という感じで使うんだ。
例えば、サッカーボールを使って水泳をするとか、スキーを砂浜でやるとか、そういう変な組み合わせのことを言う時に使うことができるんだよ。
このことわざを使うと、何かが変だ、合ってないと感じたときに、その気持ちを上手に表現できるんだ。だから、変な組み合わせを見かけた時には、この言葉を思い出してみてね!
「霞に千鳥」の使い方
「霞に千鳥」の例文
- この壁紙にこの家具は霞に千鳥だな。
- 赤と緑は反対色だから合わせ方が難しく霞に千鳥だが、ともこちゃんはおしゃれに着こなす。
- あのカップルは美女と野獣、霞に千鳥でふさわしくない。あり得ない。
- 果物と野菜を合わせたサラダが流行っているが、僕にとっては霞に千鳥であり得ない組み合わせだ。
- プリンターで家を作るなんて霞に千鳥だと思っていたが、3Dプリンターがあれば可能らしい。