「影も無いのに犬は吠えぬ」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
影も無いのに犬は吠えぬ
【読み方】
かげもないのにいぬはほえぬ
【意味】
根拠なしに噂が立つことはない。
何か理由があって吠えるんや。だから、人々が何かを言ってる時も、なんらかの事実や根拠があるはずやってことか。うわさもなんとなくから生まれるんやないんやな。
【語源・由来】
何の気配も無いのに犬が吠えることはない意から。
【類義語】
・火のない所に煙は立たぬ
「影も無いのに犬は吠えぬ」の解説
「影も無いのに犬は吠えぬ」っていうことわざは、うわさや噂があるってことは、何か事実の根拠があるっていう意味なんだよ。
考えてみてね、普通、犬は何か怪しいものや知らないものを見たり聞いたりすると吠えるでしょ?でも、何もないところで吠えることはないよね。だから、このことわざは、うわさや噂があるってことは、何か事実があるはずだと教えているんだ。
たとえば、クラスで「あの人がすごく勉強しているらしいよ」といううわさがあるとしたら、そのうわさが出るだけで、本当にその人が勉強している何かの証拠があるかもしれないね。
だから、このことわざは、「何もないところにうわさは立たない」ということを教えているんだよ。何かうわさがある場合、それには何か真実の核心があるかもしれないってことなんだね。
「影も無いのに犬は吠えぬ」の使い方
「影も無いのに犬は吠えぬ」の例文
- 火のない所に煙は立たぬとか、影も無いのに犬は吠えぬというからきっと真実なんだよ。
- 噂が立つにはそれなりの理由があるはずだ。影も無いのに犬は吠えぬというよ。
- 影も無いのに犬は吠えぬといわれるから、噂の原因に思い当たる節があるんでしょう?
- 噂の域を出ないが、影も無いのに犬は吠えぬ。きっとそれらしいことは実際にあったのだろう。
- 影も無いのに犬は吠えぬといい、週刊誌ネタはあながち誤報とはいえないことが多い。