「自慢の糞は犬も食わぬ」の意味
【ことわざ】
自慢の糞は犬も食わぬ
【読み方】
じまんのくそはいぬもくわぬ
【意味】
自慢だらけの人間は嫌われる。
自分のことをいっぱいほめても、周りの人は「ふーん」としか思わんし、かえって避けられることになるわけやね。おごり高ぶってると、誰からも相手にされへんようになるってわけや。
「自慢の糞は犬も食わぬ」の解説
「自慢の糞は犬も食わぬ」っていうのはね、ちょっとおかしな言葉だけど、これは自分のことばっかり自慢してる人のことを言ってるんだ。自慢ばっかりしてると、周りの人はうんざりしちゃって、だれもその人のことを好きにならないって意味なんだよ。
たとえばさ、クラスにひとり、いつも「僕はサッカーがめちゃくちゃ上手いんだ」「僕はテストでいつも100点取るんだ」って自慢してる子がいたとするよね。でも、そんな自慢ばかりしてると、友達も「またかよ…」って感じで、だんだん相手にしなくなっちゃうんだ。
犬って、普段なんでも食べるじゃん。でも、このことわざでは、そんなに食いつきのいい犬でさえも「自慢の糞」っていうのは食べたがらないって言ってるんだ。これはね、どんなに自慢しても、誰もそれをいいとは思わないってことを、すごくわかりやすく教えてくれているんだよ。
だから、「自慢の糞は犬も食わぬ」って言葉は、自分で自分のことをいっぱい自慢するのは良くないって、ちょっと変わったやり方でみんなに注意を促しているんだね。自分のことをほめてもらいたいなら、自慢するんじゃなくて、ほんとうにえらいことをして、みんなに認めてもらおうね。
「自慢の糞は犬も食わぬ」の使い方
「自慢の糞は犬も食わぬ」の例文
- 自慢したくなる気持ちはわかるが、自慢の糞は犬も食わぬ。
- 成功したら人に自慢したくなるだろうが、自慢の糞は犬も食わぬし敵を作ることになる。
- 自慢の糞は犬も食わぬというから自慢は自重した方が良い。
- 自慢高慢馬鹿の高止まりともいうし、自慢の糞は犬も食わぬから自慢はしても誰もすごいとは思わない。嫌われるだけだ。
- 自慢ばかりしていると、自慢の糞は犬も食わぬ。みんなに嘲笑されるぞ。