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【上手昔より上手ならず】の意味と使い方や例文(類義語)

【ことわざ】
上手昔より上手ならず

【読み方】
じょうずむかしよりじょうずならず

【意味】
何事においても始めから上手な者はいるわけではなく、それぞれに苦労と努力を重ねた結果であるということ。努力の大切さを教える言葉。

【類義語】
・沙弥から長老にはなれぬ
・端から和尚
・生まれながらの長老なし

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「上手昔より上手ならず」の使い方

健太
ともこちゃんはいつもテストで100点だよね。きっと生まれつき頭がいいんだよ。僕と頭の作りが違うんだよね。
ともこ
上手昔より上手ならず。私だって健太くんと同じように、小学校入学までひらがなを読めなかったし、九九も知らなかったわ。努力をしたからよ。
健太
ともこちゃんは塾に行っていないよね?
ともこ
そうよ。でも自分なりに工夫をして、家で勉強をがんばっているわ。だから健太くんもあきらめないでがんばって。

「上手昔より上手ならず」の例文

  1. 彼は昔から天才だったわけじゃない、上手昔より上手ならず、負けたくないという気持ちで努力を重ねてきた結果なんだよ。
  2. 健太くんのあの技は、一朝一夕では身につかない、上手昔より上手ならず、相当努力したんだと思うよ。
  3. 上手昔より上手ならず、オリンピック選手を見て、あんな風になるなんて自分には無理だなんてあきらめないで。
  4. 私だって最初から料理がうまかったわけじゃない、上手昔より上手ならず、いつもフライパンを焦がしていたものよ。
  5. 上手昔より上手ならず、あきらめないで続けることが上手につながるんだよ。

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