「心広く体胖なり」の意味(出典)
【ことわざ】
心広く体胖なり
「心広く体胖いなり」ともいう。
【読み方】こころひろくたいゆたかなり
【意味】
心がのびやかで、体が健康なこと。心が広く体もゆったりして落ち着いていること。
もとは徳が身についている人の心身のあり方をいう語。
「心広く体胖なり」という言葉は、人の心が清らかで何も隠すことがなければ、その人の身体もリラックスして自然になるという意味だよ。
ああ、それはつまり、内心がすっきりしてると、その人の様子ものんびりしてるってことか。
心に何も重たいものを抱えてないから、体もラクやってことやね。心が安らかやと、そのまま外見や態度にも表れるんやな。
【出典】
「大学」
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「心広く体胖なり」の解説
カンタン!解説
「心広く体胖なり」っていう言葉はね、自分の心が広くて、何も隠すことや悪いことをしてない場合、その人はリラックスして、のんびりとした感じで生活できるっていう意味なんだよ。
例えば、友達との約束や宿題をちゃんと終わらせて、何も気になることがないと、すごく気分がいいよね。それと同じで、心に何も悪いことや隠してることがないと、自分自身もリラックスして、楽しく過ごせるんだ。
そして、「胖」という字は、実は「おおい」とも読むんだ。でもこの場合は、のんびり、リラックスっていう意味で使われているんだよ。
だから、この言葉は、「心が清くて正直なら、心も体もリラックスできるよ」と教えてくれるんだね。大切なのは、自分の心を清く保つことだよ。
「心広く体胖なり」の使い方
最近肩がこるなあ。
心広く体胖なりが理想よ。心にやましいことがあると心のびやかになれず肩がこるわよ。
やましさがあるのかな。ないと思うけどな。
心がゆったりしていれば体もゆったりしているはずよ。
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「心広く体胖なり」の例文
- 心が広い人は、心広く体胖なりというようにすぐにわかる。
- 彼は愛されて育ったからか、心広く体胖なり。
- 彼のそばは安心する。心広く体胖なりで、彼は心が広く雰囲気もおおらかだ。
- 心広く体胖なりな大きなクマのぬいぐるみのような彼に好感を抱く。
- 心が大きいとそれが外見にあらわれ、心広く体胖なりとなる。