「言葉多きは品少なし」の意味(類義語)
【ことわざ】
言葉多きは品少なし
【読み方】
ことばおおきはしなすくなし
【意味】
口数が多いと軽くて品がない。
おしゃべりを戒める語。
あ、それって、「ぺらぺらおしゃべりしすぎると、中身がないって思われるかもしれへんで」っていうことやな。
おしゃべり好きやけど、ガヤガヤしすぎると、ちゃんとしたこと言ってるのか疑われるってことか。まあ、ちゃんとしたことを言おうと思ったら、少しは言葉を選んで話すことも大切やな。
【類義語】
・事は多けれど品は少なし
・雄弁は銀、沈黙は金
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「言葉多きは品少なし」の解説
カンタン!解説
「言葉多きは品少なし」っていう言葉は、簡単に言うと、たくさんおしゃべりする人はちょっと軽い感じで、上品じゃないかもね、っていうことを表しているんだよ。
たとえば、友だちの間で、いつもガヤガヤと話している人がいたら、その人は情報が豊富で楽しいかもしれないけど、大切な話や真剣な話をする時にはちょっと頼りにできないかも…っていう感じかな。だから、この言葉は「おしゃべりは楽しいけど、時と場合を選んで、品のある話し方を心掛けようね」っていう意味があるんだ。
「言葉多きは品少なし」の使い方
ともこちゃんは世のご婦人のようにべちゃくちゃしゃべらないね。
言葉多きは品少なしだからね。
口数が少ない方が上品?
口数が少ない方が上品だし、必要なことを端的にしゃべる方が賢く見えるわ。
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「言葉多きは品少なし」の例文
- 上品そうな芸人はいないが、言葉多きは品少なしだ。
- 沈黙は金、言葉多きは品少なしというから余計なことは話すな。
- 言葉多きは品少なしだから、校長先生は話しが短い方が威厳が保てると思う。
- 口から先に生まれたようによくしゃべる。言葉多きは品少なしといわれるから、口にチャックをした方が君のためだ。
- 言葉多きは品少なしで馬鹿っぽく見えるから、口は閉ざせ。
要するに、おしゃべり過ぎる人は、その中身が薄いことがある、という警告なんだ。