「無い物食おうが人の癖」の意味(類義語)
【ことわざ】
無い物食おうが人の癖
【読み方】
ないものくおうがひとのくせ
【意味】
手に入らないものほど欲しくなるのが人の性だということ。
「無い物食おうが人の癖」ということわざは、持っているものに満足せず、手に入らないものを欲しがる人の性質を指しているんだよ。
なるほどな〜。つまり、「持ってるものに目もくれず、手に入らへんものばっかり欲しがるのが人間やねん」ってことやな。
例えば、おもちゃが山ほどあるのに、友達が持ってる一つのおもちゃが欲しくなる感じやろ。わがままな性格をちょっとからかった表現やな、これは。
・無い物ねだり
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「無い物食おうが人の癖」の解説
カンタン!解説
「無い物食おうが人の癖」ということわざはね、たくさん持ってるものより、持ってないものや、手に入らないものをずっと欲しがるっていう人の変なクセのことを言っているんだよ。
例えばね、たくさんのおもちゃがあるのに、友達が持ってる、自分にはないおもちゃばかりずっと欲しがるような感じだよ。それってちょっとわがままだよね。持っているものに感謝するんじゃなくて、持ってないものばかりほしがるのがこのことわざの意味なんだよ。
要するに、人はなぜか持っていないものや手に入らないものをすごく欲しがるという、ちょっと変な習慣や性格を指しているんだね。
「無い物食おうが人の癖」の使い方
数量限定って言われると欲しくなるよね。
無い物食おうが人の癖だからね。
昔の人もそうだったんだね。
科学が進歩しても人間の性は変わらないわね。
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「無い物食おうが人の癖」の例文
- 香りマツタケ味しめじというが、しめじを薫り高い油で揚げた天ぷらはたまらくおいしい。でも、無い物食おうが人の癖だから松茸の方が人気があるんだ。
- 無い物食おうが人の癖というから、在庫はたくさんあるが限定20個と書いておこう。
- 職人が一つ一つ手作りするから希少で高いと言われると、要らないものでも無い物食おうが人の癖で手に入れたくなる。
- 人のものは何だか良く見え、無い物食おうが人の癖で羨ましく思えてしまう。
- 無い物食おうが人の癖というように、手に入りにくいものほど輝いて見えるが、手に入った途端色あせて見えるものだから、買い物には注意したい。