「仲人は宵の口」の意味
【ことわざ】
仲人は宵の口
「仲人は宵のうち」「仲人は宵の程」ともいう。
【読み方】
なこうどはよいのくち
【意味】
仲人は結婚式が終わればお役御免だから、長居しないで宵の口に帰るべきだということ。引き揚げるタイミングを見計らうことの大切さをいう。
「仲人は宵の口」ということわざは、仲人が役目を果たしたあと、つまり結婚式などのイベントが終わった後には、長く滞在するのではなく、適切なタイミングで去るべきだという意味だよ。
なるほどな。要は、「役目が終わったら、ずっといるんやなくて、ちゃんと帰るのがマナーやね」ってことやな。
仲人としての役割は大切やけど、それが終わったら、しっかりと場を譲るってことを教えてくれる言葉やな。
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「仲人は宵の口」の解説
カンタン!解説
「仲人は宵の口」っていう言葉はね、仲人さんが結婚式を成功させた後、パーティーとかで長く居座ったり、余計なことを言わないように、さっと帰るのがベストだよ、っていう意味なんだ。
例えば、友達の家で遊んだ後、夕食の時間が近くなったら、自分の家に帰るのがマナーだよね?それと同じで、仲人さんも自分の役目が終わったら、ほどよい時間でさっと帰るのが良いんだ。
だから、この言葉は、ちょうどいいタイミングで場を去ることが大切だよ、っていう教えなんだよ。
「仲人は宵の口」の使い方
仲人は宵の口っていうのに、あの人まだいるわね。
あの人が帰らないと僕らが帰れないよ。
ぶぶ漬けを出そうかしら。
嫌みが伝わるかなー。
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「仲人は宵の口」の例文
- 引き止められようとも、仲人は宵の口というから早々に退散する。
- 仲人は宵の口というし、あとは夫婦水入らずの時間を楽しんでください。
- 長居すると邪魔になる。仲人は宵の口だから、そろそろ帰ることにするよ。
- お客さんには「どうぞ、ごゆっくり」と言うしかない。でも、仲人は宵の口というように、察してほしい。
- 仲人は宵の口というのに、こんな遅くまで面目ない。