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【七重の膝を八重に折る】の意味と使い方や例文

【ことわざ】
七重の膝を八重に折る

【読み方】
ななえのひざをやえにおる

【意味】
二重にしか折れない膝を七重に折り、さらに八重にも折りたいほどだということで、これ以上ないほど丁寧な態度のたとえ。頼みごとをしたり、わびたりする時の様子。

【類義語】
・七重の襞を八重に折る

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「七重の膝を八重に折る」の使い方

健太
ともこちゃん。お願いです。こんな無力な僕を助けてくださいまし。
ともこ
七重の膝を八重に折るかのように頼まれても、私は健太くんを助けることはできないわ。
健太
そんなことないよ。夏休みの宿題を手伝うなんて、ともこちゃんにとっては簡単な事じゃないか。どうか僕を助けてー。
ともこ
今年助けたら、来年も助けることになるもの。絶対に手伝わないわ。

「七重の膝を八重に折る」の例文

  1. 七重の膝を八重に折って、人気の作家さんに描きおろしの作品を依頼しました。
  2. 野球をしていて窓ガラスを割ってしまったので、七重の膝を八重に折るように謝罪しました。
  3. どうしても海外に留学したかったので、七重の膝を八重に折って父に留学費用を出してくれるようお願いしました。
  4. 七重の膝を八重に折って謝れば、きっと彼も分かってくれると思うよ。
  5. の膝を八重に折って、多忙を極めている彼に、仕事をお願いしたのでした。

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