「菜種から油まで」の意味
【ことわざ】
菜種から油まで
【読み方】
なたねからあぶらまで
【意味】
菜種の状態から、しぼられた油までということ。最初から終わりまでということ。
「菜種から油まで」という表現は、事の始めから終わりまでを意味する言葉だよ。
まるで「アからゾまで」とか「始めから終わりまで」という感じやな。
菜種を植えて、成長させて、収穫して、最終的に油を絞る。そんな風に、一連の過程全てを考えると、物事の全体像が見えてくるね。
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「菜種から油まで」の解説
カンタン!解説
「菜種から油まで」っていう言葉、これは、物事の最初から最後まで全てを指す表現なんだよ。
考え方としては、例えば、小麦粉からパンができるまでの過程を考えてみてね。小麦粉をこねて、発酵させて、焼いて、できあがり!このように、最初の小麦粉から最後の焼きたてのパンまでの全過程を考えるとわかりやすいかな。
「菜種から油まで」の場合は、菜種という種から、それをしぼって作られる油までの過程をイメージしてるんだ。つまり、始めの一歩から最後の完成まで、全部を含んでいるってわけ。
だから、何かを始めて最後までやり遂げる時や、何かの全過程を知りたい時に、この言葉を思い出してみてね!
「菜種から油まで」の使い方
どうしてこうなったの?
それは菜種から油まで説明しないとだめかな。
ええ。菜種からよろしく。
面倒だけど、説明しないと余計に面倒なことになりそうだ。
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「菜種から油まで」の例文
- 菜種から油まで国民の面倒を見る政府を大きな政府という。
- このパンダは、菜種から油までのごとくずっと世話してきた特別な存在だった。
- 一部だけ読んで評価しないで。菜種から油まで読んでからにしてくれたまえ。
- 話の腰を折らないで、菜種から油まで聞いてから質問してね。
- 菜種から油まで、全工程をこの工場で行っています。