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【夏の牡丹餅犬も食わぬ】の意味と使い方や例文

夏の牡丹餅犬も食わぬ

「夏の牡丹餅犬も食わぬ」の意味

意味

【ことわざ】
夏の牡丹餅犬も食わぬ

「夏の餅は犬も食わぬ」ともいう。

【読み方】
なつのぼたもちいぬもくわぬ

【意味】
夏のぼたもちは、何でも食べる犬も食べないほどまずいということ。また、腐りやすいためはやく食べよということ。

ことわざ博士
「夏の牡丹餅犬も食わぬ」という言葉は、夏の時期に作られた牡丹餅は、そのまずさから犬でさえも食べないという意味を持っているんだ。

さらに、夏の牡丹餅は腐りやすいので、早く食べ終わらせるのが良いという考えも込められているんだよ。

助手ねこ
牡丹餅って美味しいやんけ。でも、夏の暑さで作ると腐りやすいし、まずくなっちゃうんやろうな。それを犬がさえも避けるほどやと、ほんまに食べたくないってことやな。

犬は普段、何でもよく食べるから、それを食べないっていうのはかなりのことやろうし。まずいものは早く食べちゃった方がええ、っていう教訓も含まれてるんやな。夏の食べ物は注意やな。

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「夏の牡丹餅犬も食わぬ」の解説

カンタン!解説
解説

「夏の牡丹餅犬も食わぬ」っていう言葉はね、夏に作った牡丹餅っていうお菓子は、犬でも食べないくらいまずいっていう意味なんだよ。これは、夏の暑さで牡丹餅がすぐに品質が悪くなったり、腐りやすくなるから、食べるなら早めに食べた方がいいとも言えるよ。

だから、この言葉で言いたいことは、夏の牡丹餅は賞味期限が短いし、その味もあまりよくないから、食べるならすぐに食べちゃった方がいいってことなんだ。それと、何かを適切なタイミングでやることの大切さを伝えているような気もするね。

「夏の牡丹餅犬も食わぬ」の使い方

ともこ
健太くん。牡丹餅があるわよ。
健太
うっ。夏の牡丹餅犬も食わぬっていうからなあ。
ともこ
無理して食べなくていいわよ。
健太
いや、食べたい。いや、食べる。ありがたくいただきます。
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「夏の牡丹餅犬も食わぬ」の例文

例文
  1. 夏の牡丹餅犬も食わぬから、本日中に早めに食べてね。
  2. 今年は暑いから、夏の牡丹餅犬も食わぬように食品の足がはやい。
  3. 夏は夏の牡丹餅犬も食わぬっていいますし、主に水ようかん等つるりと食べられるようなものを製造販売しております。
  4. 食いしん坊の犬でも夏の牡丹餅犬も食わぬっていうから、秋になるまで我慢しよう。
  5. 夏の牡丹餅犬も食わぬというが、この店の牡丹餅はいつ食べてもうまい。発熱中で食欲が減退していてもうまいんだ。




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