「生物識り川へはまる」の意味(類義語)
【ことわざ】
生物識り川へはまる
「生物識り堀へはまる」「生物識り川に流るる」ともいう。
【読み方】
なまものしりかわへはまる
【意味】
なまじっか知識があると、それを頼みに軽々しくふるまい失敗するということ。
「生物識り川へはまる」ということわざは、ちょっとした知識を持っているだけで、過度に自信を持ち、軽々しく行動してしまうことで、失敗することを意味しているんだよ。
あれれ、それはつまり、ちょっとだけ知ってると、それを大きな自慢に思って無茶するから、結局失敗しちゃうってことやな。
知識を持つのはええけど、それに酔っちゃってはったりかますと、滑って転んじゃう感じやね。うーん、調子に乗らず、謙虚に行動することが大事やな!
【類義語】
・生兵法は大怪我のもと
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「生物識り川へはまる」の解説
カンタン!解説
「生物識り川へはまる」っていうことわざは、ちょっとだけ知識があると、それに頼って無理をしちゃって、結局失敗しちゃうことを例えて言っている言葉なんだよ。
考えてみてね、ちょっとだけ泳ぎができるって思って、深い川に飛び込んじゃったら、結局はまることになっちゃうでしょ?それと同じで、ちょっとだけ知識があると、安心しちゃって、気を抜いたり、大きなことをやろうとしたりすると、意外とミスったりしちゃうんだよ。
だから、このことわざは、「少し知ってる」ってだけで油断しないで、しっかりと準備して、気をつけて行動することが大切だって教えてくれているんだね。
「生物識り川へはまる」の使い方
また、ネット記事を読んでいるの?
幅広い知識があると、会話が弾むからね。
生物識り川へはまるっていうわよ。広くても浅い知識は危険よ。
胆に銘じておくよ。
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「生物識り川へはまる」の例文
- 知ったかぶりはやめた方が良い。生物識り川へはまるというが、赤っ恥をかくよ。
- 無知は罪であり、生物識り川へはまるから、何事も深く学ぶべきだ。
- 乗馬の方法を本で読んで知ったつもりになり、生物識り川へはまるように、馬に乗って軽はずみなことをし大けがをした。
- 「さわりだけ知っていれば大丈夫」と健太くんは言うが、生物識り川へはまるごとく大変なことにならないと良いが。
- 半端な知識を得て知ったつもりになるなら、まったく知らない方が良い。生物識り川へはまるように、身を滅ぼしかねない。