「錦の袋に糞を包む」の意味(類義語)
【ことわざ】
錦の袋に糞を包む
「錦の袋に糞を入れる」ともいう。
【読み方】
にしきのふくろにふんをつつむ
【意味】
見た目が立派なのに、中身が見合わず劣っていること。
なるほどなあ。つまり、「どんなに外見がきれいでも、中身がダメなら意味がない」ってことやな。高級な袋に価値のないものを入れても、その価値はないってわけや。
外見だけじゃなくて、中身の質も大事にせないかんってことを教えてくれる言葉やね。見かけにだまされんように、ちゃんと中身も見て判断することが大切やってことかいな。
・重箱に煮染め
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「錦の袋に糞を包む」の解説
カンタン!解説
「錦の袋に糞を包む」ということわざは、外見はとても美しいけれど、中身は価値がない、または悪いということを表しているんだよ。
たとえば、とっても綺麗な箱に入っているプレゼントをもらったとして、その箱を開けたら中身は全然期待外れだった、という状況を想像してみて。これは、物事の本当の価値は外見だけじゃなくて、中身にもあるっていうことを教えてくれるんだ。
このことわざは、見た目だけでなく、本質を大事にするべきだっていう教えを含んでいるんだよ。だから、何かを判断するときには、外見だけでなく中身もしっかりと見ることが大切だと教えてくれる言葉なんだね。
「錦の袋に糞を包む」の使い方
百貨店の包装だったから期待したのに、中身は消しゴム一つだったよ。
錦の袋に糞を包むようなものね。
相応の簡易包装で良いのに。
期待させといてひどいわよね。
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「錦の袋に糞を包む」の例文
- 立派な宝箱を開けたらムカデがたくさん出てきた。錦の袋に糞を包むようにがっかりな中身だった。
- この花の種をきれいに包装するのは、贈った相手に錦の袋に糞を包むと考えられそうだが、この種は超希少な種なので十分価値がある。
- 外見で人を判断してはいけないというし、錦の袋に糞を包むというから、性格で判断した方が良い。
- ともこちゃんはあんなにきれいなのに、錦の袋に糞を包むように中身はどうしようもない。
- プレゼントは開ける瞬間が一番ワクワクする。錦の袋に糞を包むような内容だったら投げ捨てたくなる。
外側が立派な錦のようでも、中に入っているものが価値のないものであるときに使われるんだ。