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【歴とした】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
歴とした

【読み方】
れっきとした

【意味】
みんなから認められて、はっきりとしていること。

【語源由来】
「歴(れき)とした(=はっきりした)」が変化したことば。

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「歴とした」の使い方

健太
ともこちゃんのおじいちゃんは、いつも汚れた服を着て歩いているけれども何をしているの?
ともこ
おじいちゃんは、個展を開くこともある歴とした画家よ。洋服が汚れているのは、絵の具を付けたまま、絵の題材を探しに行くからよ。
健太
ああ、なるほど。言われてみれば、画家のような風貌をしていたねえ。
ともこ
とても奇抜なかっこうをしているから、目立つでしょう?でも、おじいちゃんの絵は素敵よ。

「歴とした」の例文

  1. あなたがどんなに否定しようとも、歴とした証拠がちゃんとこの手に握られていますよ。
  2. 歴とした家の人間であるおまえが、召使のように、彼らの指示に従っていてはいけない。
  3. アメリカ国籍を取得して、いまや僕は、日本人ではなく、歴としたアメリカ合衆国の国民なのです。
  4. あまりに小さく幼い顔なので、一瞬、小学生かと思ったけれども、僕と同じ制服を着ていることからして、歴とした高校生なのだろう。
  5. 一橋家といえば御三卿の一つで、ちっとやそっとの大名ではなく、歴とした徳川の一門でした。

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