【慣用句】
両肌を脱ぐ
【読み方】
りょうはだをぬぐ
【意味】
①衣の上半身全部を脱いで、両肌を現す。
②全力を尽くし、事に当たる。
【類義語】
・諸肌を脱ぐ
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「両肌を脱ぐ」の使い方
うーん。どうしようかしら。
どうしたの?ともこちゃんが悩んでいるなんて珍しいことだね。
ユーフォニアムのコンクールに出るんだけど、その際に、ピアノの伴奏をしてくれる人が見つからないの。
わかったよ!僕はピアノを習ったことはないけれども、両肌を脱いで何とかするよ!そんな心配そうな顔をしないで、両肌を脱いでピアノの練習をするから。
「両肌を脱ぐ」の例文
- 足腰が弱っているおばあちゃんの代わりに、両肌を脱いで、広い庭の草むしりをがんばりました。
- ともこちゃんは、両肌を脱いで文化祭の成功のために奔走しました。
- 君が心配することなくゆっくり療養することが出来るように、両肌を脱いで君の分も仕事をするから安心してください。
- ともこちゃんが両肌を脱いで事に当たってくれたおかげで、スムーズに進みました。
- 健太くんはそろそろ両肌を脱いで勉強と向き合わないと、受験で苦しむことになりますよ。