「雪駄の裏に灸」の意味とは?(類義語)
【ことわざ】
雪駄の裏に灸
【読み方】
せったのうらにきゅう
【意味】
雪駄の裏に灸をすえれば、長座する客が早く帰るというおまじない。
「雪駄」は、竹皮草履の裏に革を張った履物。
【類義語】・草履に灸
・箒を逆さに立てる
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「雪駄の裏に灸」の使い方
あのお客さん、そろそろ帰らないかな。
雪駄の裏に灸をすえると帰るらしいわよ。
そんなおまじない効果があるのかな。
やってみればわかるわよ。
「雪駄の裏に灸」の例文
- ながっちりの客に帰ってもらうには、雪駄の裏に灸とか、箒を逆さに立てるとかいうおまじないがある。
- 雪駄の裏に灸で「ぶぶ漬けでもどうどす?」と聞かなくても帰ってもらえる。
- 空気が読めない長居する客には、雪駄の裏に灸がきく。
- 長座する客のせいで困ったときは、雪駄の裏に灸ですべて解決。
- 売上増のためには回転率アップが不可欠なので、雪駄の裏に灸で早く帰ってもらう。