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【赤手を以て江河を障う】の意味と使い方や例文(出典・語源由来・類義語)

赤手を以て江河を障う

「赤手を以て江河を障う」の意味とは?(出典・語源由来・類義語)

意味【ことわざ】
赤手を以て江河を障う

【読み方】
せきしゅをもってこうがをささう

【意味】
不可能なこと。自分一人の力で大きなことをすること。

「赤手」は、素手。「江河」は、大きな川。長江と黄河。
【出典】
庾信ゆしん」-「擬連珠ぎれんじゅ

【語源・由来】
素手で大河の流れをせき止めるという意から。

【類義語】
一簣いっきを以て江西を障う

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「赤手を以て江河を障う」の使い方

健太
僕の手でこの国を変えるぞ。
ともこ
赤手を以て江河を障うようなものね。
健太
やる気がそがれるようなことを言わないでよ。
ともこ
だって事実ですもの。不可能よ。

「赤手を以て江河を障う」の例文

例文
  1. 歯の再生は、長い間赤手を以て江河を障うごとしだった。
  2. 独力で宇宙に行くのは赤手を以て江河を障うようなものだった。みんなの協力があったから実現できた。
  3. 僕だけであの大国の侵攻を食い止めるのは、赤手を以て江河を障うのと同じだった。
  4. 祈りの力は皆さんが思うよりすごいものなのだが、僕一人の祈りでは赤手を以て江河を障うごとし。大勢の祈りがないと無理だ。
  5. 君だけでは赤手を以て江河を障うようなものだから、協力者を募ろう。

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