【死馬の骨を買う】の意味と使い方の例文(語源由来)

【ことわざ】
死馬の骨を買う

【読み方】
しばのほねをかう

【意味】
とりあえず手はじめに平凡な人を優遇しておくと、それを伝え聞いた優秀な人がおのずと集まってくるということ。

【語源・由来】
出典は「戦国策」です。昔中国で、王が駿馬(しゅうめ)を買ってくることを使者に託しました。しかし、使者は名馬の骨を大金で買って戻ります。王がとがめると、「死んだ馬の骨でさえ高いお金を支払ったという噂がながれると、必ず生きた名馬を売り込みにくるでしょう。」といいます。その後、使者の答えたとおり、駿馬を売りに三人の者がやってきたとの故事から。


「死馬の骨を買う」の使い方

ともこ
うれしそうね。
健太
先生から特別研修生にならないか話があってね。
ともこ
死馬の骨を買うじゃないといいけどね。
健太
柴犬がどうしたって?

「死馬の骨を買う」の例文

  1. はじめから成功する事業はありません。死馬の骨を買うつもり、6ヶ月は将来への投資と思って頑張って下さい。
  2. 大切な顧客にこういっては大変失礼ではありますが、死馬の骨を買う顧客と本当に儲(もうけ)けされていただく顧客は別だからよく考えて対応するようにしなければなりません。
  3. 良い人材を確保したいのであれば、まずはこの会社が良い会社であることを単なる情報発信ではなくて、自社の社員が拡散するのが一番です。死馬の骨を買うともいいます。社員の処遇改善を優先しましょう。
  4. 死馬の骨を買うとは、一時的には損したように感じます。しかしながら、結果的にはしっかりと希望する物が手に入れるのですから総合すれば得だと思います。

まとめ

良い人材を得るため凡人を優遇して会社に入れる。そういう優雅な時代もあったかもしれませんが、現代社会は悠長なことをやっている時代ではありません。人口減少を向かえて人が少なくなっている日本においては、良い人材は早期に確保され優遇されます。反面、凡人は非正規社員として厳しい時代を過ごさなければなりません。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

合わせて読みたい記事