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【驥、塩車に服す】の意味と使い方や例文(出典・語源由来・類義語)

驥、塩車に服す

【ことわざ】
驥、塩車に服す

「驥」は、一日に千里を走るという名馬。「塩車」は、塩を運ぶ車。

【読み方】
き、えんしゃにふくす

【意味】
すぐれた人物が世に認められず価値のない仕事をさせられること。

【出典】
戦国策せんごくさく

【語源・由来】
名馬が塩を運ぶ車を引くのに使われる意から。

【類義語】
・塩車のうら

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「驥、塩車に服す」の使い方

健太
彼のような優秀な人が雑用係なのは驥、塩車に服すだよね。
ともこ
この会社の損失どころか、この国の損失よね。
健太
もっとすごい仕事をすればいいのに。
ともこ
天才は得てして世渡り下手だからね。

「驥、塩車に服す」の例文

  1. あの企画を成功させた彼がいわゆる窓際族だなんて、驥、塩車に服すじゃないか。
  2. 助演男優賞をとった彼が村人Aを演じるとは驥、塩車に服すだ。すごい無駄遣い。
  3. 手先が器用な彼女が驥、塩車に服すとは、店長の好き嫌いにも困ったものだ。
  4. 数学の博士号をとった人がレジ打ちをしている。まさに驥、塩車に服すだ。
  5. 上司の感情的な人事のせいで適材適所にできず、驥、塩車に服す

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