【死人に口無し】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
死人に口無し

【読み方】
しにんにくちなし

【意味】
死んだ人は証言や抗弁もできないことから、無実の死人に罪を着せることや、死人を証人に立てることもできないことをいう。

【語源・由来】

語源・由来はありません。英語のことわざにもあるように、都合の悪いことを死者のせいにして自分の正義などを貫く人、本当は死んだ人の成果なのに、生き残った人が自分の手柄とする。そのよう例が世界中にあって、自然と発生したことわざなのでしょう。

【類義語】

【対義語】

【英語訳】
Dead men tell no tales.

「死人に口無し」の使い方

健太
名探偵グレート見た?来週犯人が分かるけど誰だと思う。
ともこ
重要参考人の人死んじゃったから、死人に口なし、何も聞けないわね。
健太
僕は支配人だと思うよ。その人のデスメッセージがポイントだね。
ともこ
健太君すごいね。グレートみたい。

「死人に口無し」の例文

  1. 結局真相は闇の中か、全て知っている首謀者が何も話さないうちに亡くなってしまったことが残念です。死人に口無し、証拠といっても確たる証拠はないので、追求の手もなくなってしまいました。
  2. 有名な先生だけど噂では、先日亡くなった助手の研究テーマを自分のものとして発表したらしい。死人に口なし、助手の方は悔しいでしょうね、でも周りは見ていたから、そのうちバチが当たるね。
  3. 社長は何をやりたかったのでしょうか。亡くなった今となっては聞くこともできない。死人に口無し、生前もう少し詳しくお話を伺っておくべきでした。
  4. 死人に口なしとはいいますが、この本を読むと今でも熱く語っておられたことを思い出します。

まとめ

歴史とは、時の統治者の都合の良い記録、または勝者に都合の良い記録だともいわれます。非統治者や敗者がどんなに立派であっても記録にないものは証明のしようがありません。国によっては焚書(ふんしょ)といって都合の悪い記録を組織的に焼却する文化があります。死者に口なしとはいいますが、いずれ自分に降りかかってくるのでしょう。

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