「鼈が時をつくる」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
鼈が時をつくる
【読み方】
すっぽんがときをつくる
【意味】
絶対あり得ないこと。
「鼈が時をつくる」という言葉は、すっぽんが時を告げるという意味で、実際にはあり得ないことをたとえているんだよ。
そういうことかいな。すっぽんが時を告げるなんて、まずあり得へんことやもんな。現実には絶対に起こらないことを言うたとえやね。
これは、完全に不可能なことや非現実的なことを示してる言葉やわ。
【語源・由来】
ニワトリではなくスッポンが夜明けを告げる意から。
【類義語】
・死に馬が屁をこく
・日が西から出る
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「鼈が時をつくる」の解説
カンタン!解説
「鼈が時をつくる」というのはね、すっぽん(鼈)が時計のように時間を知らせるなんてことは、実際にはあり得ないよね。それを例えて、本当に起こることがないような出来事を表しているんだよ。
たとえば、学校で「明日、宇宙人が来る」とか「ペンギンが空を飛ぶ」みたいなことを言うのも「鼈が時をつくる」ってことなんだ。これらは実際には起こらないことだからね。
このことわざは、現実には起こり得ないことを例えたり、冗談を言ったりする時に使うんだよ。だから、現実と空想の違いを理解することが大切だっていうことを示しているんだね。
「鼈が時をつくる」の使い方
明日は太陽が西から昇ってくるんだって。
鼈が時をつくるような話ね。
明日の朝を楽しみにしていてよ。
嘘だったらただじゃおかないわよ。
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「鼈が時をつくる」の例文
- 健太くんは時空を超えてきたというが、鼈が時をつくる話だ。
- 犯行時刻にアメリカにいた私が容疑者?鼈が時をつくるだ。何時間かかると思っているんだ。
- 鼈が時をつくると思われていたことを、あの偉人は可能にした。
- 哀しみのない人生は、鼈が時をつくるようにあり得ない。
- 不可侵条約を結んでいるので、あの国が攻め込んでくることは鼈が時をつくるごとしだ。