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【寸を詘げて尺を伸ぶ】の意味と使い方や例文(出典・語源由来・類義語)

【ことわざ】
寸を詘げて尺を伸ぶ

【読み方】
すんをかがめてしゃくをのぶ

【意味】
小利を捨てて大利を得ること。

「寸」は、一寸。「尺」は、一尺(一寸の十倍)。

【出典】
淮南子えなんじ

【語源・由来】
一寸の小さなものを曲げ縮め、一尺もの大きなものを一層長くのばす意から。

【類義語】
・尺を枉げてじんなおくす
・大の虫を生かして小の虫を殺す

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「寸を詘げて尺を伸ぶ」の使い方

ともこ
イチゴが食べ頃かも。
健太
寸を詘げて尺を伸ぶように、もっと大きくなるまで待つよ。
ともこ
大きくなって利益を得られるならいいけど、鳥に食べられたり腐る可能性もあるわよ。
健太
それでも得られると信じて勝利は捨てるよ。

「寸を詘げて尺を伸ぶ」の例文

  1. 彼のように大きな成功をするには、寸を詘げて尺を伸ぶべきだ。
  2. 目先の小さな利益にとらわれず、寸を詘げて尺を伸ぶように大きな利益の方をとる。
  3. 僕は小利をコツコツ積み重ねていくタイプだが、ともこちゃんは寸を詘げて尺を伸ぶタイプだ。
  4. 小利を得て、その後株価が上がり続けるのを見て嘆くより、寸を詘げて尺を伸ぶほうがいい。
  5. 小さな利益を捨ててでも、寸を詘げて尺を伸ぶというように大きな利益を得たい。

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