【ことわざ】
雀海に入りて蛤となる
【読み方】
すずめうみにいりてはまぐりとなる
【意味】
物事の変化の激しさをいう。
【出典】
「国語」
【語源・由来】
古代中国の、季秋の月に雀が海中に入って蛤に変化するという俗信から。
【類義語】
・蕪は鶉となり山羊は鰻となる
【スポンサーリンク】
「雀海に入りて蛤となる」の使い方
メイクでこんなに変わるんだ?まるで魔法だな。
きれいかしら?
雀海に入りて蛤となるだね。もう誰だか分からないレベルに綺麗だよ。
もとが悪いみたいに言わないでよ。
「雀海に入りて蛤となる」の例文
- 明治維新で雀海に入りて蛤となるように、世の中が大きく変わった。
- 再開発でこの町は、雀海に入りて蛤となるように変化した。
- 感染症蔓延で、当たり前のことが当たり前じゃなくなり雀海に入りて蛤となった。
- 都会に出た健太くんは、雀海に入りて蛤となるごとく垢ぬけて大きく変わってしまっていた。
- コンピューターが発明されてから、雀海に入りて蛤となるように変化のスピードが尋常じゃなくはやい。