【ことわざ】
雀原へ礫
【読み方】
すずめはらへつぶて
【意味】
騒がしかったのが一瞬で静まること。
【語源・由来】
雀が群れで騒いでいる野原に石を投げると、一度になきやむ意から。
【類義語】
・蛙原へ石
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「雀原へ礫」の使い方
校長先生が「黙れ」って叫んだら、雀原へ礫だったね。
いつも温厚な人の一喝は効くわね。
いつも怒っている人が言っても「また何か言ってるよ」って流されちゃうよね。
「しーん」っていうより「ぽかーん」という感じだったわね。
「雀原へ礫」の例文
- 先生が教室に入ってくると、雀原へ礫のように静かになった。
- 彼が壇上に上がると、雀原へ礫のごとくざわめきが消えた。
- 子供たちに食べ物を与えると、雀原へ礫というやつで静かになる。
- 寒い冬暖房をつけてあげると、雀原へ礫のように鳴きつづける猫たちが静かになる。
- 「単位をやらないぞ」と言えば、雀原へ礫のごとく生徒は黙る。