「蛸に骨なし海月に目なし」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
蛸に骨なし海月に目なし
【読み方】
たこにほねなしくらげにめなし
【意味】
わかりきった当たり前のことをいうこと。
「蛸に骨なし海月に目なし」ということわざは、当たり前でわかりきっている事象を表しているんだよ。
あー、つまり「当たり前のこと」を言うんやな。
蛸に骨がないってのは誰もが知ってることやし、海月に目がないのもみんなが知ってること。これは、みんながすでに知ってることを再確認するような言葉やな。
【語源由来】
タコに骨がない、クラゲに目が無いのは誰でも知っている当たり前のことだから。
【類義語】
・豆腐に目なし
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「蛸に骨なし海月に目なし」の解説
カンタン!解説
「蛸に骨なし海月に目なし」っていうことわざはね、すごく当たり前のこと、誰もが知っているようなことを表しているんだよ。
たとえばね、水が濡れているっていうのは当たり前だよね、それと同じで、蛸に骨がないことや、海月(くらげ)に目がないことも、みんなが知っていることだよ。だから、「蛸に骨なし海月に目なし」は、すごく明らかで、当たり前の事実を指すんだ。
それを使うと、たとえば、「今日は暑いね」という当たり前のことを言う人に対して、「それは蛸に骨なし海月に目なしだよね」と返事ができるんだ。つまり、「それは誰でも知ってるよね」という意味になるんだよ。
「蛸に骨なし海月に目なし」の使い方
このまま人類が欲望のまま環境を破壊し続けたらどうなる?
人間が滅ぶわね。蛸に骨なし海月に目なしよね。
愚問だったね。
それでも欲に勝てないんだから、人間は滅ぶ運命なのよ。
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「蛸に骨なし海月に目なし」の例文
- 太陽が西に沈むのは、蛸に骨なし海月に目なしだ。
- 働かないと生活できないのは、蛸に骨なし海月に目なしでわかりきったことだ。
- 勉強しないと結果どうなるかは、蛸に骨なし海月に目なしだったんじゃないかな。
- 実験するまでもない。蛸に骨なし海月に目なしだ。
- 人間はいつかは死ぬ。蛸に骨なし海月に目なしで誰もが当然のことと受け止めている。