「盾の両面を見よ」の意味(類義語)
【ことわざ】
盾の両面を見よ
【読み方】
たてのりょうめんをみよ
【意味】
物事の一面だけ見るのではなく、表と裏の両面をしっかり見た上で正しい判断を下せということ。
一つのことだけ見て決めつけへんで、全てを見てから判断するのが大切ってことを教えてくれてるんやな。
【類義語】
・楯の半面
「盾の両面を見よ」の解説
「盾の両面を見よ」っていうことわざはね、物事を判断する前には、その全体をよく見てから考えるべきだよ、っていう意味だよ。
例えばね、友達がすごくおもしろい新しいゲームを教えてくれたとして、それがすぐに面白そうでやりたくなるかもしれないけど、そのゲームが実は時間がすごくかかったり、お金がたくさん必要だったりするかもしれないんだ。だから、そのゲームを始める前には、その全体像をよく理解してから決めることが大事なんだよ。
「盾の両面を見よ」っていうのは、まさにその教えを伝えているんだ。盾っていうのは、戦いの時に使う防具で、その表面だけ見ても全体像はわからないよね。裏面も見ないと、本当に使いやすいのか、効果的なのかはわからない。だから、物事を判断する前には、その全体をよく観察してから考えることが大事っていうことを教えてくれているんだよ。
「盾の両面を見よ」の使い方
「盾の両面を見よ」の例文
- 物事には表と裏があるものだから、盾の両面を見よ。一面だけ見て知った気になってはいけない。
- 全体をよくよく見てから行動するように。盾の両面を見よというようにね。
- 履歴書だけではよく分からないので、盾の両面を見よのごとく仮採用して実力を見る。
- 広い視野で広い見識で見る。盾の両面を見よというが、それが成功への秘策だ。
- 是が非でも成し遂げたいなら盾の両面を見よ。片面では多くの情報は得られない。