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【手出し十層倍】の意味と使い方や例文

手出し十層倍

「手出し十層倍」の意味

意味

【ことわざ】
手出し十層倍

【読み方】
てだしじっそうばい

【意味】
喧嘩で先に手を出した方の罪は、相手よりも十倍重い。また、相手に先に殴られたら、十倍に返してもよいということ。

ことわざ博士
「手出し十層倍」ということわざは、最初に問題を起こしたり争いをしかけたりする人の罪が、他の人々の罪よりも十倍重いという意味だよ。
助手ねこ
ほんなら、最初にケンカを始める人って、他の人より罪が重いんやな。手を出すことの大変さ、これはちゃんと考えなあかんわ。

やっぱりケンカより話し合いが大切やな。争いを起こす前に、ちゃんと相手と話してみること、大切にしようと思うわ。ことわざって、ほんまに勉強になるなぁ。

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「手出し十層倍」の解説

カンタン!解説
解説

「手出し十層倍」ということわざは、最初に争いやトラブルを始めた人の罪が、他の人よりも10倍ほど重いと言う意味なんだよ。

小学生にわかりやすく言うとね、友達同士で遊んでいて、いちばん最初にケンカを始めた人がいたら、その人が一番悪いとみなされることが多いよね。たとえば、友達がちょっと意地悪なことを言ったとしても、それに対して最初に手を出してケンカを始めると、そのケンカを始めた人が一番問題になることが多いんだ。

このことわざは、争い事を始めることの悪さや、最初に問題を起こす人の責任がどれだけ重いかを教えてくれる言葉なんだ。だから、もし何か問題が起きた時には、手を出してケンカを始めるのではなく、お互いに話し合って解決する方法を考えるべきだよね。それが、友達との良い関係を築くために大切なことなんだよ。

「手出し十層倍」の使い方

健太
喧嘩して先生に怒られたよ。
ともこ
どっちが先に手を出したの?
健太
殴ったのは僕が先だけど、暴言を吐いたのは彼が先だよ。
ともこ
手出し十層倍っていうから、健太くんの罪の方が重いわ。手を出した方が負けなのよ。
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「手出し十層倍」の例文

例文
  1. アンガーコントロールを学ばないと手出し十層倍だ。手を出した方が悪いとされる。
  2. 彼は喧嘩っ早く、手出し十層倍というようにいつも先に手を出し、事の発端を作った人物よりも10倍怒られている。
  3. 手出し十層倍というから、振り上げたこぶしは人にぶつける前に下ろした方がいい。
  4. 頭に血がのぼっても人を殴ってはいけない。手出し十層倍といい、罪が重くなる。
  5. どんな背景があったにせよ、手出し十層倍だから、先に相手国に攻め込んだ方が悪い。

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