「知恵は万代の宝」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳)
【ことわざ】
知恵は万代の宝
【読み方】
ちえはばんだいのたから
【意味】
すぐれた知恵は、その人ひとりのものではなく、のちのちまで尊重されて役に立つ宝であるというたとえ。
発見や発明、思想など、過去に生まれた知恵が今日の私たちの生活にも大きな影響を与えているのは明らかやし、それがまた未来にも続いていくんやろうな。知恵って、本当に貴重なもんで、時間や場所を超えて価値を持ち続けるっていうのは、めっちゃ素晴らしいことやわ。
【語源・由来】
「万代」とは、永遠、限りなく長く続く世という意味。
すぐれている知恵は、時代を越えて役に立つものであるということ。
【類義語】
・知恵は真珠に優れり(ちえはしんじゅにまされり)
・富は一生の財、知は万代の財(とみはいっしょうのたから、ちはばんだいのたから)
【対義語】
・学者貧乏(がくしゃびんぼう)
・軍者ひだるし儒者寒し(ぐんしゃひだるしじゅしゃさむし)
【英語訳】
Wisdom is better than riches.
Wit and wisdom are eternally precious.
Wisdom is a treasure in the world.
「知恵は万代の宝」の解説
「知恵は万代の宝」という言葉は、優れた知恵や知識は時代や世代を超えて価値があるという意味を持っているんだ。これは、すぐれた知恵や洞察はその持ち主だけでなく、後世にも引き継がれ、尊重される宝物のようなものであるという考えを表しているよ。
この表現は、知恵や知識が持つ永続的な価値を強調していて、一時的な利益や成功だけでなく、長期的な意義や影響を持つものとして知恵を尊ぶべきだと教えているんだ。たとえば、古代の哲学者や科学者の理論や発見は、今日でも学問や社会に大きな影響を与え続けているよ。
「知恵は万代の宝」は、知識や思考の力がどれほど重要か、そして、そのような知恵を培い、共有することがいかに貴重な行為かを示しているんだ。それは、知恵が単なる個人の財産ではなく、人類共通の価値ある遺産であるという考えを伝えているんだね。
「知恵は万代の宝」の使い方
「知恵は万代の宝」の例文
- 彼の研究の成果が、これほど後世で評価されるなんて、まさに知恵は万代の宝ということだね。
- 知恵は万代の宝というように、この本には先人の知恵がたくさん詰まっているんだよ。
- 彼女の発見は本人が思っているよりも、もっと素晴らしいことだ。きっと知恵は万代の宝となるだろう。
まとめ
すぐれた知恵というものは、そう簡単に思いつくものではないですね。
しかし、知恵は万代の宝というように、すぐれた知恵はいつまでも役に立つ素晴らしいものですね。