【沈香も焚かず屁もひらず】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
沈香も焚かず屁もひらず

【読み方】
じんこうもたかずへもひらず

【意味】
可もなく不可もない平凡な人物や生き方のたとえ。

【語源・由来】
「沈香」は熱帯地方に産する良い匂いのする香木のこと。天然香料。沈香のような良い香りもないが、屁(おなら)のような悪臭を放つこともないことから。

【類義語】
・伽羅も焚かず屁もこかず
・線香も焚かず屁もひらず
・毒にも薬にもならない

【対義語】
悪に強ければ善にも強し

【英語訳】
One who never made a mistake, never made anything.
He who makes no mistakes makes nothing.

「沈香も焚かず屁もひらず」の使い方

ともこ
政治家の金銭問題に際して「沈香も焚かず屁もひらずな政治家は役に立たない。清濁併せ呑む政治家でなければならない」と有名なコメンテーターがテレビで言っていたらしいわ。
健太
最近のマスコミは、政治家の揚げ足取りばかりやっているからね。
ともこ
そうなの。清廉潔白だからと言って、官僚と渡り合えないようでは意味がないじゃない。マスコミのせいでそういう政治家ばかりになってしまったような気がするわ。
健太
良い意味でもっと寛容な世の中にならないものかなあ。

「沈香も焚かず屁もひらず」の例文

  1. アイドルグループの一人である彼は、沈香も焚かず屁もひらずな性格で、あまり存在感がない。
  2. 沈香も焚かず屁もひらずのような存在だと思われていたクラスメイトが、学級会で、みんなが納得するアイディアを出し驚かせた。
  3. 今年の担任の先生は、沈香も焚かず屁もひらずという言葉を体現化したような人なので、一年間つまらなそうである。
  4. 沈香も焚かず屁もひらずのような性格だった彼が、毒舌が売りのお笑い芸人になったので、しばらく会わない間に彼に一体何があったのか心配になった。
  5. 沈香もたかず屁もひらずのように、平凡で人の陰に隠れているような子だったが、化粧を覚えるとがらりと変わった。
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