【蛇の道は蛇】の意味と使い方の例文(類義語・語源由来・英語訳)

【ことわざ】
蛇の道は蛇

【読み方】
じゃのみちはへび

【意味】
同類のことは、同類がよく知っている。
その道の人間がその社会のことに、よく通じているというたとえ。

【語源・由来】
「蛇(じゃ)」とは、へびよりも大きなおろちや大蛇のことをいう。
小さなへびでも、大蛇の通る道はよく知っていることが由来。

【類義語】
・芸は道によって賢し(げいはみちによってかしこし)
・商売は道によって賢し(しょうばいはみちによってかしこし)
・餅は餅屋(もちはもちや)
・馬は馬方(うまはうまかた)
・海のことは漁師に問え
・田作る道は農に問え(たつくるみちはのうにとえ)
・舟は船頭に任せよ(ふねはせんどうにまかせよ)
・仏の沙汰は僧が知る(ほとけのさたはそうがしる)

【英語訳】
Let a thief catch a thief.
Set a thier to catch a thier.

「蛇の道は蛇が知る」というのが、もとのかたち。
「へびのみちはへび」というのは誤り。
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「蛇の道は蛇」の使い方

ともこ
健太くん!
見つけたわよ。ここにいたのね!
健太
ともこちゃん、どうしてここがわかったの?
ともこ
蛇の道は蛇よ。
健太くんの友達に聞いたのよ。
健太
絶対にバレないと思ったのに…。

「蛇の道は蛇」の例文

  1. 蛇の道は蛇だ。法律の抜け穴は法律家がいちばんよく知っている。
  2. 「息子が夜中まで帰ってこないけれど、どこにいるのかしら?」「蛇の道は蛇だから、うちの息子に聞いてみるわ!」
  3. 蛇の道は蛇だから、彼の行動については探偵に任せておこう。
  4. 彼らの手の内はすっかりお見通しだよ。なぜなら蛇の道は蛇といって、僕も元は仲間だったからね。
  5. 蛇の道は蛇で、彼らは脱税の手口を知り尽くしてしまっている。
ふつうは、あまり良くないことに使う。
「お宅の娘さんは、弁護士のお父さまと蛇の道は蛇で、法律に詳しいのですね。」などと使うのは誤り。

まとめ

深く詳しい知識があることはとても素晴らしいことですが、せっかくの知識を良くないことに使うのはもったいないですね。
また、仲間は大切な存在ですが、良くない行いをすることで友情に亀裂が生じてしまうかもしれません。
知識は人々の役に立つような使い方をしたいですね。

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