【ことわざ】
曲がらねば世が渡られぬ
【読み方】
まがらねばよがわたられぬ
【意味】
自分の考えや正しさばかりを押し通していては、世の中で人とうまく付き合えないことがある。時には状況に応じて柔軟に対応することも必要だというたとえ。

「曲がらねば世が渡られぬ」は、正しいと思うことをいつも押し通すだけでは、人とうまく付き合えない場合があるという昔のたとえだよ。状況に応じて柔軟に対応することを表すけれど、不正や危険を見過ごせという意味ではないよ。

自分の考えばかり押し通さず、相手の事情も考えて折り合うことが大切なんだニャ。
【語源・由来】
ここでの「曲がる」は、自分の考えをどこまでも押し通さず、状況や相手に合わせて融通を利かせることをいうよ。まっすぐで正しいだけでは世間と折り合えない場合があるという、昔の処世の考え方を表しているんだ。ただし、不正や危険を見過ごすことまで勧めるものではないよ。
【類義語】
・人と屏風は直ぐには立たぬ(ひととびょうぶはすぐにはたたぬ)
・水清ければ魚棲まず(みずきよければうおすまず)
【英語訳】
Hang him that has no shifts.
「曲がらねば世が渡られぬ」の使い方

今週の清掃係、何か困っているの?

みんなの片づけ方が少しずつ違っていて、僕のやり方にそろえてほしかったんだ。

危険がないなら、相手のやり方に合わせるのもよさそうね。「曲がらねば世が渡られぬ」というし。

そうだね。みんなと相談して、やりやすい方法を決めてみるよ。
「曲がらねば世が渡られぬ」の例文
- 自分の考えが正しいと思っても、相手の事情を聞いて折り合うことがある。曲がらねば世が渡られぬというものだ。
- 予定が重なったので、担当者同士で時間を調整した。曲がらねば世が渡られぬと考え、互いに譲り合った。
- 細かなことまで自分のやり方を押し通していては、曲がらねば世が渡られぬという言葉を思い出す。
- 曲がらねば世が渡られぬとはいえ、危険なことや不正なことまで見過ごしてよいわけではない。




-298x300.png)
















