「生きた空もない」の意味(類義語)
【ことわざ】
生きた空もない
【読み方】
いきたそらもない
【意味】
怖い思いをして、生きた心地がしないこと。
「生きた空もない」という表現は、何かに深く怯えている時に使うんだよ。
なるほどな。それは、ものすごくビビって、自分が生きてる実感すらないっていう恐怖の表現やな。
つまり、「怖すぎて、生きてる感じがせん」ってことやろ。これは、極度の恐怖感を表す表現やな。
【類義語】
生きた心地もしない
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「生きた空もない」の解説
カンタン!解説
「生きた空もない」っていうことわざは、すごく怖くて、生きているという感じすらしない状況を表しているんだよ。
たとえばね、ホラー映画を見てすごく怖くなったときや、ものすごく高い場所から下を見下ろしたとき、そんなに怖くて、「生きている感じがしない」って思うことがあるよね。それがまさに、「生きた空もない」っていう状況なんだ。
このことわざは、恐怖があまりにも強くて、自分が生きている実感すら失ってしまうような状況を非常にうまく表しているんだよね。だから、この表現を使うときは、本当に怖くて、自分が生きているという実感が薄れてしまうほどの状況を想像してみてほしいな。
「生きた空もない」の使い方
おじいちゃんが住んでいるところで大きな地震があったんだ。おじいちゃんは無事だったんだけど、その後も余震が続いていて生きた空もないって言っているんだよ。
しばらく健太くんのところに避難してみたらどうかしら?
僕もそう思ったんだけど、おじいちゃんが、友達や生まれ育った家から離れたくないって言っているんだ。
それもそうよねえ。
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「生きた空もない」の例文
- 彼から無事を知らせる電話があるまでは、眠ることもできず、生きた空もなかった。
- 生きた空もないまま、僕はその裁判の日を迎えたのだった。
- 銀行から融資の許可が出るまで安心できない日々が続き、生きた空もなかったが、無事融資されることになった。
- あの怖い上司のもとで働くことになるなんて、きっとこれから毎日、生きた空もないんだろうなあ。
- 出版社に持ち込んだ原稿を、編集者がよんでいる間、生きた空もない気持ちになり、とても長く感じた。