「屁とも思わない」の意味
【ことわざ】
屁とも思わない
【読み方】
へともおもわない
【意味】
取るに足りない屁とさえ思わないということで、まったく気にかけないようす。
そやな。要は「そんなん、気にも留めへんわ」ということや。屁くらいのことで、全く気にすることなし、って感じや。ちっとも大したことないと思ってる時に使う言葉やね。
何かをすごく軽く見てる時、この表現がぴったりやわ。
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「屁とも思わない」の解説
カンタン!解説
「屁とも思わない」という表現は、何かを非常に軽視して、まったく問題にしない、または重要視しないという意味で使われる言葉だよ。これは「屁」というものが取るに足らないものと見なされることから、そのようなものを例に出して、他の事柄を非常に低く評価する様子を表しているんだ。
例えば、誰かが提案したアイデアを全く気にも留めない時や、何かしらの批判を受けても全く気にしない態度を示す時にこの表現を使うことができるよ。「その意見は屁とも思わない」と言うことで、その意見が自分にとっては全く重要ではない、または影響を受けないと強調することができるね。
この言葉は、特定の事柄や意見に対する無関心や無視を表現するのに適していて、話者の感情や態度がどれほど冷淡かを効果的に伝えることができるんだ。
「屁とも思わない」の使い方
まあひどい。神社に落書きがされているわ。きれいに掃除をしないと!
神聖なものを屁とも思わない人が居るんだね。僕なんて、神様の罰が怖くて、こんなことできないけどなあ。
そうよ。神様は怖いわよ。神様は気まぐれだから、いつどんな方法で罰を受けるか分からないんだから。
そうだよね。ちゃんとお祈りしておこう。
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「屁とも思わない」の例文
- 健太くんは空手で鍛えているので、けんかだったら何人相手にしたって屁とも思わないだろうけれども、自分から攻撃する人ではありません。
- 悪口なら散々言われても屁とも思わないけれども、褒め言葉には慣れていなかったのでくすぐったかった。
- 周囲に忠告されても彼は屁とも思わないようで、我が道を進んでいます。
- 新入社員のくせに、上司を屁とも思わない彼の態度に、一同はあきれかえりました。
- 細かいところを屁とも思わないところが彼の良い点であり、同時に悪い点でもある。
- 健太くんは、人をだますことを屁とも思わないひどい人です。
屁ほども価値がないと見なすということで、相手や事柄を全く重要視しない態度を表しているんだよ。