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「ある時はありがあり、ない時は梨もない」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
ある時はありがあり、ない時は梨もない
【読み方】
あるときはありがあり、ないときはなしもない
【意味】
金はある時は十分に、ないときはまったくない。


それに、梨を「ありの実」っていう忌み名を使うことで、その表現がさらに強調されてるんやな。
【語源・由来】
「有る」「無い」に、「蟻」「梨」をかけた表現。
【類義語】
・ある所にありの実、ない所になしの実
「ある時はありがあり、ない時は梨もない」の解説
「ある時はありがあり、ない時は梨もない」っていうことわざは、お金ってね、たくさんある時はホントにたくさんあるけど、無い時は全然ないっていうことを言ってるんだよ。
ここで面白いのは、梨の実を「ありの実」という別名で呼ぶことがあるんだ。「あり」と「梨」って音が似てるから、その言葉遊びを使ってお金(「あり」)の有無を面白おかしく表現しているんだね。
例えば、君がお年玉をもらった時、お金がいっぱいあって嬉しいよね。でもそのお金を全部使ってしまったら、もう一銭もない。それがまさに「ある時はありがあり、ない時は梨もない」っていう状態だよ。
だからこのことわざは、「お金は有る時はたくさんあるけど、ない時は全然ないよ。だからお金の使い方には気をつけようね」って教えてくれているんだ。
「ある時はありがあり、ない時は梨もない」の使い方




「ある時はありがあり、ない時は梨もない」の例文
- お金はある時はありがあり、ない時は梨もないので、ある時に来てくれれば奢ろう。
- ある時はありがあり、ない時は梨もないというが、なぜか出費は重なるものだ。
- 懐事情は、ある時はありがあり、ない時は梨もないというが、家電製品は無いときに一斉に壊れる。
- ある時はありがあり、ない時は梨もない。無いものは無いから一円も貸せない。
- 宵越しの金は持たない主義なので、ある時はありがあり、ない時は梨もない。
























