「石に錠」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
石に錠
【読み方】
いしにじょう
【意味】
極めて確かなことをいう。
それはつまり、「めちゃくちゃ確実なこと」っていう意味やな。
石に錠をかけるほど確実って、もう疑う余地がないってことやな。これは、絶対に間違いない、という強い確信を表すための言葉やな。
【語源・由来】
確かなものをさらに確かなものにする意から。
【類義語】
・石に判
・石の証文岩の判
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「石に錠」の解説
カンタン!解説
「石に錠」っていうことわざはね、ものすごく確実な、疑いようのないことを表すんだよ。
この言葉は、もともとは確かなもの(それが石)を、さらに確かなもの(それが錠、つまり錠前)で守るという意味から来ているんだ。だから、「石に錠」っていうことわざは、もう完全に確定している、絶対に間違いないという状況を指すんだよ。
たとえば、明日の天気予報が「晴れ確定!」って言ってる時に、その天気予報が当たる確率が非常に高い場合、「明日の天気は石に錠だね」って言えるよ。つまり、「明日の天気は絶対に晴れるよ」っていう意味になるんだ。
「石に錠」の使い方
健太くんは用心深いわね。
石橋を叩いて渡るタイプだからね。
石に錠ね。石橋を叩いて叩いて粉々にしそう。
そこまで用心深くないよ。
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「石に錠」の例文
- 石に錠のような彼は、確実なことじゃないと動かない。
- 犯罪が急増している今、石に錠がちょうどよい。
- 地震が起きる確率が90%と発表されたので、備えを石に錠のように確かなものにする。
- 石に錠じゃないと大丈夫なのかと不安になる。
- 心配性の彼は石に錠をするように、何度も確認し多分ではなく絶対にする。
石に錠をかけるほどの安全性、つまり揺るぎない確信を意味しているんだ。