「老いて再び稚児になる」の意味(類義語)
【ことわざ】
老いて再び稚児になる
【読み方】
おいてふたたびちごになる
【意味】
年老いて理解力や判断力、記憶力が衰え幼児のようになること。
「老いて再び稚児になる」ということわざは、年を取って理解力や判断力が衰え、子どものような状態になることを指しているんだよ。
なるほど、それはつまり「歳をとると、理解力や判断力が衰えて、まるで子供みたいになる」ってことやな。
つまり、人生の最後の方は、また初めてのように戻る、というのが自然な流れなんやな。でも、それもまた人生の一部で、そんな時でも大切に生きていくことが大事なんやろな。
・本卦還りの三つ子
・七十の三つ子
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「老いて再び稚児になる」の解説
カンタン!解説
「老いて再び稚児になる」っていうことわざはね、年を取って、理解力や判断力が少しずつ衰えて、子供みたいになってしまうっていう意味だよ。
たとえば、ねえねがおじいちゃんやおばあちゃんに、新しいスマホの使い方を何度も教えても、すぐに忘れてしまったり、簡単な計算ができなくなったりするようなことを指すんだ。
これは、年を重ねると、体だけでなく、頭の働きも少しずつ変わってくることを表しているんだよ。だから、我々若い世代は、そんなおじいちゃんおばあちゃんに対しても、優しく、根気強く接することが大切なんだね。
「もうろくして幼児のようになる」っていうのも同じ意味で、歳を取ると、大人だった自分がまた子供のようになってしまう、っていうことを表しているんだよ。
「老いて再び稚児になる」の使い方
おじいちゃんがおむつをするようになったんだ。
老いて再び稚児になるっていうからしょうがないわね。
僕もそうなるのかな。
老いるってそういうことよね。
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「老いて再び稚児になる」の例文
- 高齢化社会で老いて再び稚児になるが問題となっているが、自分は稚児にならないよう脳トレを頑張る。
- 老いて再び稚児になるものだけれども、最近では若々しい高齢者が増えた。
- 認知症が進むと老いて再び稚児になり、甘えん坊になることがある。
- おじいちゃんが老いて再び稚児になり自分で食事ができなくなったから「はい。あーん」と赤ちゃんのように食べさせる。
- 老いて再び稚児になるというが、おばあちゃんは自分で着替えができなくなった。