【御先棒を担ぐ】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
御先棒を担ぐ

【読み方】
おさきぼうをかつぐ

【意味】
・人の手先となって軽々(かるがる)しく行動すること。
・権力を持つ人などにへつらって、手先となって働くこと。

【語源・由来】

「先棒」とは駕籠(かご)を担ぐ棒の前の方を担当する人で、先肩ともいいます。後ろを受け持つ人を「後棒」といいます。

【類義語】

【対義語】

【英語訳】
・act as one’s cat’s-paw イソップ物語で猿がネコの手を借りて焼き栗を拾ったことから.(例文 I act as his cat’s a paw.)
・Jackal ジャンカルはライオンに獲った獲物を差し出すという迷信から

「御先棒を担ぐ」の使い方

健太
今日のお掃除当番交代してくれない?
ともこ
何かあったの。
健太
トイズラスでお楽しみ抽選会があるんだ。
ともこ
いやよ。そんなことで健太君の御先棒は担ぎたくないわ。

「御先棒を担ぐ」の例文

  1. 振り込め詐欺(さぎ)の受け子(うけこ)は逮捕されましたが、御先棒を担ぐ人だけを捕まえても詐欺はなくならないでしょう。
  2. 現場の意見が反映されていない新企画に関して部長の御先棒を担ぐことはしたくないけど、上司だから拒否することもできない。
  3. 利益が出るからといって筋悪(すじわる)の仕事を受けといて、実際の業務を担当させられ御先棒を担ぐのはごめんだ。
  4. 御先棒を担ぐのは簡単ですが、何かあった時にはトカゲのしっぽ切りに使われるのが目に見えています。

まとめ

自らの考えで率先(そっせん)して物事をしようとする態度と他人の手先として物事をしようとする態度は、明らかに前者の方がいいに決まっています。ただし、昔ならいざ知らずこの情報化された現代においても、嘘の情報に惑(まど)わされて、あたかも自分の考えで正しいことをしていると心から信じて行動する場合があります。情報が溢れているように見える今日(こんにち)こそ、多くの情報を確認して求めている事実が本当なのかどうか、自ら調べることが大切です。

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