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【蛙は口から呑まるる】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

蛙は口から呑まるる

「蛙は口から呑まるる」の意味(語源由来・類義語)

意味
【ことわざ】
蛙は口から呑まるる

【読み方】
かえるはくちからのまるる

「蛙は口ゆえ呑まるる」「かわずは口から」ともいう。
【意味】
余計な発言で災難にあうこと。
ことわざ博士
「蛙は口から呑まるる」ということわざは、無用な言葉や不用意な発言で自分自身にトラブルを引き寄せる様子を描いているんだ。

これは言葉の力とその使い方に注意を呼びかける重要な教訓だよ。

助手ねこ
ほんまにな、口から蛙が呑まれるって、ちょっと笑っちゃうけど、これは「余計なこと言うと自分で災いを招いちゃう」ってことやな。

言葉はたいせつやから、ほんまに何言うかよく考えなあかんね。なんでもかんでもしゃべってたら、自分で自分の足を引っ張っちゃうこともあるんやな。

【語源・由来】
ないたために蛙が蛇に見つかり吞まれてしまう意から。

【類義語】
きじも鳴かずば打たれまい
・口はわざわいもん

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「蛙は口から呑まるる」の解説

カンタン!解説
解説

「蛙は口から呑まるる」ということわざ、これは少し変わったイメージがあるけど、その意味はとても大切なことを教えてくれるんだよ。

このことわざは、カエルが鳴くことで、自分のいる場所がバレてしまい、蛇に飲まれてしまうことから、余計なことを言ってトラブルを引き起こす、または自分に災いが起こることのたとえなんだ。

小学生にわかりやすく言うと、このことわざは「必要以上にしゃべったり、うそをついたりすると、それが自分に悪い方向に働くことがあるよ」という意味なんだ。

例えば、クラスで誰かの秘密を知ってしまったとき、それを他の人に教えてしまうと、その秘密を知っていたことがバレて、友達とケンカになることがあるよね。そのように、余計なことを言ったりすると、自分自身が困る状況を作ってしまうことがあるという教訓がこのことわざには込められているんだ。

だから、このことわざは「言葉を慎む」ことの大切さを教えてくれるんだね。友達との関係や、大人たちとのコミュニケーションでも、どんな言葉を選ぶかはとても重要なんだよ。

「蛙は口から呑まるる」の使い方

健太
蛙は口から呑まるるという分かりやすい言葉があるのに、政治家の失言が無くならないね。
ともこ
政治家はしゃべるのが仕事でもあるからしゃべる回数が多い分、人より失言が多いんでしょうね。
健太
それにしてもひどい発言が多いよ。
ともこ
政治家にふさわしくない人間ばかりが当選してしまっているんでしょうね。
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「蛙は口から呑まるる」の例文

例文
  1. Twiterでの発言が炎上し、まさに蛙は口から呑まるるだ。
  2. 記者会見での最後の記者の言葉に抗議が殺到したが、蛙は口から呑まるるの典型例だ。
  3. 蛙は口から呑まるるから、言葉は十分につつしむべきである。
  4. うっかりではすまされない。蛙は口から呑まるるだから発言には注意を払うべきだ。
  5. 裁判沙汰になることもあるのだから、蛙は口から呑まるることにならないよう慎重になる。

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