「口に甘いは腹に毒」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
口に甘いは腹に毒
【読み方】
くちにあまいははらにどく
【意味】
甘言に気を許して策略にはまってしまうこと。
あー、要するに「良さそうに思えることでも、実は裏があることが多いんやな」ということや。
おいしいものに目が行きがちやけど、食べ過ぎたらお腹痛くなるみたいな感じで、甘い言葉に騙されへんように気をつけなアカンってことやね。
【語源・由来】
甘い物を食べ過ぎて腹をこわしやすい意から。
【類義語】
・旨い物は腹にたまる
・口に甘きは腹に害あり
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「口に甘いは腹に毒」の解説
カンタン!解説
「口に甘いは腹に毒」っていう言葉は、ね、誰かから優しい言葉やおだてられる言葉を聞くと、つい信じちゃって、その人の計画や策略にはまってしまうことを教えてくれる言葉なんだよ。
例えば、お菓子が大好きで、甘いものをたくさん食べたくなること、あるよね?でも、甘いものをたくさん食べ過ぎると、お腹が痛くなっちゃうことがあるよね。それと同じで、人の甘い言葉につい騙されてしまうことがあるんだ。
このことわざは、「人の言葉には気をつけて、うまいことを言われてもすぐに信じちゃダメだよ」ということを伝えてくれるんだ。だから、誰かの言葉にすぐに飛びつかず、しっかりと考えることが大切だね。
「口に甘いは腹に毒」の使い方
甘言につられてしまった―。
口に甘いは腹に毒よ。気をつけないと。
彼の策略にはまってしまったー。
彼は甘言を弄するから注意しないとだめって言ったのに。
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「口に甘いは腹に毒」の例文
- 美辞や巧言は、口に甘いは腹に毒というが耳を傾けると危険だ。
- 口に甘いは腹に毒だから、甘言を弄するような人間と付き合わない。
- 甘言の誘惑に勝たないと、口に甘いは腹に毒だよ。
- 甘言に乗ってしまったが、口に甘いは腹に毒だといまさら知った。
- 口に甘いは腹に毒と心に留め、甘言に引っ掛からないようにする。
まさに、甘いものをたくさん食べるとお腹を壊してしまうような状況になるんだ。