「賢人は危うきを見ず」の意味(類義語)
【ことわざ】
賢人は危うきを見ず
【読み方】
けんじんはあやうきをみず
【意味】
賢人は危ない場所に近づくような愚かなことはしないので、危険な目にはあわないということ。
「賢人は危うきを見ず」ということわざは、賢い人や徳の高い人は、最初から危険なことや問題の起こりそうな場所や状況を避けるため、トラブルに巻き込まれることが少ない、という意味を持っているんだよ。
なるほどな!要するに、頭の良い人や心がきれいな人は、トラブルの元になるようなことを始めからしないから、スッキリとした日々を送れるってことやな。
最初から危なそうな道は選ばんのやね。賢さってのは、そういうトラブルを避ける感じで生きてくるもんなんやろな。
【類義語】
・君子危うきに近寄らず
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「賢人は危うきを見ず」の解説
カンタン!解説
「賢人は危うきを見ず」っていうことわざは、賢い人やしっかりした人は、最初から危ないことやよくないことには関わらないよ、だから、トラブルに巻き込まれたりしないんだ、っていう意味なんだよ。
例えばね、賢い人は、悪い仲間と一緒になったり、危ない場所に行ったりすることをしないよね。だから、問題が起きても、その人は大丈夫だったりする。このことわざは、最初から危ないことや間違ったことに関わらないように気をつけると、安全で問題なく生活できるっていうことを教えてくれるんだ。だから、日常生活での選択や行動に気をつけることが大切だってことを伝えているんだよ。
「賢人は危うきを見ず」の使い方
台風が近づいていて、海がすごいことになっているらしいよ。
賢人は危うきを見ずよ。行っちゃだめよ。
見たかったのに。
波にのまれて命を失うわよ。
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「賢人は危うきを見ず」の例文
- 愚かにも野次馬根性を出すから巻き込まれるんだ。賢人は危うきを見ずというよ。
- 心霊スポットに行きたい?賢人は危うきを見ずだから私はいかない。呪われてもだれも責任を取ってくれないよ。
- 賢人は危うきを見ずといわれるので、ハザードマップを熟読して危険な場所には近寄らない。
- 危険な繁華街に近寄らなければ、ぼったくられることもない。賢人は危うきを見ずといい、自分の心がけ次第だよ。
- トラブルにあうのは、何でもかんでも首を突っ込む君がわるいんだ。賢人は危うきを見ずという言葉を知らないのか。