「子の心親知らず」の意味(対義語)
【ことわざ】
子の心親知らず
「親の心子知らず」ということわざを切り返したもの。
【読み方】このこころおやしらず
【意味】
親は自分の子供が考えていることは、意外と分からないということ。いつまでも子供だと思っていると、成長した子供の気持ちを理解できないということ。
「子の心親知らず」ということわざは、親であっても子供の真の心の中や考えを完全に理解するのは難しい、という意味を持っているんだよ。
ええっ、それはつまり、親だからって子供の気持ちや考えがすぐ分かるわけじゃないってことやな。
子供もそれぞれ独自の世界があって、親にはちょっと見えにくいこともあるんやな。親も子供もコミュニケーションが大事やね!
【対義語】
・親の心子知らず
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「子の心親知らず」の解説
カンタン!解説
「子の心親知らず」ということわざはね、たとえ親子でも、子供の本当の気持ちや考えって、親が100%分かるわけじゃないよ、っていうことを伝えているんだ。
つまり、子供も自分の考えや気持ちがあって、それは時々親にはちょっと分からないこともあるんだよね。親は子供をすごくよく知っていると思っていても、子供の中の気持ちや考え全てをちゃんと掴むのは難しいことがあるんだ。
だから、このことわざは、親も子供の気持ちをちゃんと理解しようと努力しないと、子供の本当の気持ちは分からないかもしれないって教えているんだよ。
「子の心親知らず」の使い方
健太くんは家業を継ぐんでしょう?
本当は継ぎたくないのに、僕が後を継ぐ雰囲気なんだ。
子の心親知らずね。
いつか本音を言わないとなー。
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「子の心親知らず」の例文
- 気をつかって「おいしい」といっているのに「健太は昔からこれが好きだよな」という。子の心親知らずだ。
- 親の懐具合を心配して医師の道を諦め公務員になったのに「公務員より医者の方が勝ち組ね」というのは、子の心親知らずというか無神経すぎる。
- 最近母さんは何にも分かってくれない。子の心親知らずで困る。
- 先生の方が子供の気持ちを分かっていた。子の心親知らずだったと反省する。
- 「どんなに心配しているかも知らないで」と親の心子知らずと思っていたが、「どんなに親のためを思っているか知らないで」と子供に、子の心親知らずと思われていた。