「十七八は藪力」の意味
【ことわざ】
十七八は藪力
【読み方】
じゅうしちはちはやぶぢから
【意味】
十七、八歳のころは根がしっかり張った竹やぶをも引き抜くくらいの力が出るということ。
おぉ、なるほどなぁ。つまり、若い時っていうのはエネルギーに溢れてて、ものすごい力が出るってことやな。
十七、八のころっていうのは、まさに青春の真っ盛りで、なんでもできるような気になる時期やもんな。竹を抜くくらいのパワーが若さから湧いてくるってわけか。
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「十七八は藪力」の解説
カンタン!解説
「十七八は藪力」ということわざは、17歳や18歳の若い頃には、すごく強い力があるっていう意味なんだよ。まるで、しっかりと根を張った竹を引き抜くぐらいのすごい力が出るって表しているんだ。
たとえばね、若い人たちがスポーツをしていて、とても元気で、どんな大変なことでもやり遂げることができるのを見たことがあるでしょ? それって、若さ特有のエネルギーと力があるからなんだよ。だからこのことわざは、若い時には体も心も元気で、大きなことができる力があるっていうことを教えてくれているんだね。十七、八の年ごろは体が成長していて、本当にたくさんのエネルギーを持っているんだよ。
「十七八は藪力」の使い方
健太くんは中学受験をしなかったの?
十七八は藪力というから、大学受験で力を発揮できればいいかなって思って。
なるほどー。
公立の学校にも私立にはない魅力があるしね。
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「十七八は藪力」の例文
- 十七八は藪力というが、その有り余るパワーを外食テロなど迷惑行為に使ってしまうのはいかがなものか。
- 知力体力十分で十七八は藪力という。この時期に受験勉強ではなく将来につながることに費やせたら人生は豊かになると思い、大学付属校に入った。
- 十七八は藪力というが、何でもできて無敵な感じがする。
- 家に閉じこもっているのはもったいない。十七八は藪力というからいろんなことにチャレンジするといい。
- 十七八は藪力というが、何をするにも調子がいい。
それはまるで、しっかりと地に根を張った竹を引き抜くほどの力がある、と例えているんだよ。