【掌中の珠】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
掌中の珠

【読み方】
しょうちゅうのたま

【意味】
最愛の子など大事なもののたとえ。
「珠」とは真珠のこと。ここでは「珠玉」の意味。

【語源・由来】
傳玄の詩『短歌行』の「昔、君、我を視ること掌中の珠の如し、何の意か一朝にして我を溝渠に棄つるや」に基づく。

【類義語】
・手中の珠
・掌上明珠

【対義語】

【英語訳】
the prize within one’s grasp

「掌中の珠」の使い方

健太
掌中の珠のように育てられた一人っ子は、わがままで困るよね。
ともこ
私の知っている、掌中の珠のように育てられた一人っ子は、愛されたがゆえに心が落ち着いていて穏やかな優しい子よ。
健太
ともこちゃんの友人は、本物の珠玉だね。
ともこ
そうね。名前も珠子なのよ。

「掌中の珠」の例文

  1. 掌中の玉のようにかわいがって育てた娘が嫁に行ったので、心にぽっかり穴が開いたような気分です。
  2. 彼にとっておそらく掌中の珠のように愛しんできた妻だったのだろう。
  3. 人々は、色をなして、掌中の珠でも傷つけられたかのような不安をみなぎらせた。
  4. 掌中の珠のように思ってきた娘が、会社の上司の言葉に深く傷つきこの世を去ってしまった。
  5. 彼にとって娘は掌中の珠のようなもので、目の中に入れても痛くない存在だった。

まとめ

近所に住む方が、掌中の珠のように育てた金魚をあらいぐまに食べられてしまったと嘆いていた。確かに、その家の玄関にいた金魚は珠のように丸々と太り可愛かった。でも、近年、害獣扱いされているあらいぐまは、もともと日本にいなかったので、掌中の珠のようにペットとして飼われていたものだったはずである。何らかの事情で、飼えなくなってあらいぐまを置き去りにした人は、こんなに繁殖して誰かに迷惑をかけるなど少しも考えなかっただろう。掌中の珠のようなペットは死に別れる時がくるまでは、自分勝手に放り出してはいけないのである。

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