「中道にして廃す」の意味(出典)
【ことわざ】
中道にして廃す
【読み方】
ちゅうどうにしてはいす
【意味】
力を尽くす前に、途中でやめること。
「中道にして廃す」ということわざは、全力を出し切らないまま、途中でやめてしまうという行為を指しているんだよ。
なるほどな、それはつまり、「途中で諦めてしまう」ってことやな。
せっかく始めたことを、まだ全力を出し切らへんうちにやめてしまうのはもったいないやろな。これは、何事も最後まで全力でやり切ることの大切さを教えてくれる言葉やな。
【出典】
「論語」
【スポンサーリンク】
「中道にして廃す」の解説
カンタン!解説
「中道にして廃す」っていうことわざはね、自分が持ってる力を全部出し切る前に、途中で投げ出してしまう、つまり半途半端に終わらせてしまうことを意味しているんだよ。
例えばね、学校のプロジェクトを始めた時に、最初はとっても楽しそうにやっていたけど、途中でちょっと難しくなってきたからって、それを投げ出してしまうことだよ。これは、自分が持っている全ての力を使って頑張らないで、中途半端に止めてしまうことを言っているんだ。
このことわざは、何事も始めたら最後までちゃんとやり遂げることが大切だという教えを伝えているんだよ。
「中道にして廃す」の使い方
健太くんは留学するんじゃなかったの?
英語の勉強に集中できなて、あきらめたんだ。
中道にして廃すのはよくないわよ。
英語がむいていないんだよ。超高性能翻訳機が発明されたらチャレンジするよ。
【スポンサーリンク】
「中道にして廃す」の例文
- 全力を尽くして失敗しても学ぶことはあるが、中道にして廃すようでは何も得られない。
- 彼が中道にして廃した通信教材が、たくさん押し入れにある。
- 何事も最後までやり切ることに意味がある。中道にして廃すのは、一番良くない。
- 中道にして廃すくらいなら、最初からやらない方がいい。やるならやり通さねばならない。
- 「やっぱり、やーめた」と中道にして廃すと、周りが迷惑する。君だけの問題ではない。