「天の美禄」の意味(出典・語源由来)
【ことわざ】
天の美禄
【読み方】
てんのびろく
【意味】
酒のこと。
「美禄」は、よ尾賜り物。厚い俸禄。
あー、それは要するに、酒はまるで天からのスペシャルなプレゼントやな。
飲むと楽しい気分になれるし、それを天からの美味しいご褒美やと思うんやな。でも、飲みすぎはあかんで!ほどほどに楽しむのが一番やね。
【出典】
「漢書」
【語源由来】
天の神から賜ったうまいものという意から。
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「天の美禄」の解説
カンタン!解説
「天の美禄」っていう言葉は、「漢書」っていう古い本の中に出てくるんだ。この言葉は、天からもらう特別な報酬や恩恵、つまり、すごく価値のあるものや特別なものを指しているんだよ。
具体的には、天からもらうような大きなお金や恩恵、つまり、すごくありがたいものっていう意味だけど、別の意味としては、酒のことを表していることもあるんだよ。
たとえば、特別なお酒を飲むときに「これは天の美禄だね」と言って、そのお酒がすごく特別で、ありがたいものだと感じることを表現することができるんだ。簡単に言うと、何かすごく良いものやありがたいものを「天の美禄」として形容するんだよ。
「天の美禄」の使い方
成人が18歳になったね。
でも、天の美禄は20歳からよ。
成人のお祝いに天の美禄を飲めないのか。
ややこしいわよね。
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「天の美禄」の例文
- 日本のウィスキーが、世界で天の美禄と評されている。
- こんな天の美禄は今まで飲んだことがない。杜氏の腕がすごいんだろうな。
- 天の美禄を作るために、菌の研究をする。
- 酒は天の美禄と称されるが、飲み過ぎて羽目を外さないようご注意を。
- 天の美禄に合う絶品チーズを探して、渡仏する。
そして、この言葉は酒の別名としても使われている。酒は楽しみや喜びをもたらすものとして、まるで天からの贈り物のように考えられているんだ。