「掃いて捨てるほど」の意味(類義語)
【ことわざ】
掃いて捨てるほど
【読み方】
はいてすてるほど
【意味】
とても多くてあり余るほどであるということ。多すぎて希少性がなく価値が感じられないこと。
「掃いて捨てるほど」ということわざは、あるものが非常に多くて、到底使い切れないほどある状況を表しているんだよ。
へぇ、そういうことか。つまり「ものすごくたくさんある」ってことやな。掃いて捨てるほどっていうのは、文字通りには無駄に捨てられるほどの量やけど、実際には使い切れないほど多いってことを表してるんやね。
これは、何かがあふれるほどにたくさんあることを表す言葉や。たとえば、同じ職業の人が多すぎる場合とかに使えるわ。
【類義語】
・浜の真砂
・枚挙に暇がない
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「掃いて捨てるほど」の解説
カンタン!解説
「掃いて捨てるほど」ということわざは、非常に多い数や量を表現するための表現で、文字通りには「掃いて捨てるほど多い」という意味を持っているんだよ。これは、あるものが非常に多く、あふれているか、あるいはあまりにも多くて扱いにくい状態を描写するのに使われるんだね。
この表現は、ある物事や人が非常に多い状況を表す際によく使われるよ。たとえば、ある場所に人が非常に多く集まっている状態や、何かが大量に存在する様子を示す時に、「掃いて捨てるほどいる(ある)」と表現されることがあるんだ。
このことわざは、大量に存在することの印象を強く伝えるために使われる言葉で、その多さが際立っていることを示しているんだよ。また、この表現は、あるものが非常に多くて、その全てを価値あるものとして扱うのが難しい状況を描写するのにも使われることがあるんだね。この言葉は、物事の量や数の多さを強調するのに適した表現なんだ。
「掃いて捨てるほど」の使い方
アイドルってなるのは難しいのかな。
なるのは意外と簡単だけど、続けるのは難しいね。
アイドルになりたい人は、掃いて捨てるほどいるもんね。
ずっとテレビに出続けることができる一握りのアイドルはすごいよね。
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「掃いて捨てるほど」の例文
- 勉強ができるだけでは意味がない。一流大学に行けば、僕くらいの人間は掃いて捨てるほどいる。
- 焼き芋を焼きたい?落ち葉なら、文字通り掃いて捨てるほどあるよ。
- 消しゴムが掃いて捨てるほどあったのに、いつの間にかストックがなくなっているぞ。
- 掃いて捨てるほどあるから、好きなのを好きなだけ持って行っていいよ。
- 僕は特別な人間だと思っていたが、掃いて捨てるほどいることに気付いた。井の中の蛙だったな。
「掃いて捨てるほど」の文学作品などの用例
嫁にしてもらいたいって、学問のできる美しい方が掃いて捨てるほど集まってきてよきっと。(有島武郎のドモ又の死より)