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【吐いた唾は呑めぬ】の意味と使い方や例文(類義語・対義語)

「吐いた唾は呑めぬ」の意味(類義語・対義語)

意味

【ことわざ】
吐いた唾は呑めぬ

【読み方】
はいたつばはのめぬ

【意味】
発言した後で、その発言を取り消すことはできないということ。

軽率な発言を戒める言葉。
ことわざ博士
「吐いた唾は呑めぬ」ということわざは、一度口から出てしまった言葉は元に戻せないという意味があるんだ。
助手ねこ
ああ、そういうことかいな。つまり「一度言ってしまったことは、もう戻せない」ってことやな。口から出た唾はもう飲み込めないのと同じで、言った言葉も取り消せへんってことやね。

これは、発言には気をつけなあかんってことを教えてくれてるんや。言葉の影響を考えて慎重に話すことの重要性やな。

【類義語】
・口から出れば世間

【対義語】
・吐いた唾を呑む

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「吐いた唾は呑めぬ」の解説

カンタン!解説
解説

「吐いた唾は呑めぬ」ということわざは、一度口から出た言葉は取り消すことができないという意味を持っているんだよ。この表現は、言葉の持つ力と影響を強調し、発言には十分に注意する必要があるという教訓を含んでいるんだね。

このことわざは、言葉が一度発せられると、それを取り消すことが非常に困難であるということを示しているよ。例えば、怒りや感情的な状態で発した言葉は、後で後悔することがあるんだ。この言葉は、発言の前に考えることの重要性や、言葉選びの慎重さを教えてくれるんだ。

このことわざはまた、言葉の持つ影響を認識し、自分の言動に責任を持つことの大切さを示しているんだよ。言葉は人の感情や思考に深く影響を及ぼすため、言葉の使い方には注意が必要だというメッセージなんだね。この言葉は、言葉の持つ力を理解し、それに対して責任を持って行動することの重要性を教えてくれるんだ。

「吐いた唾は呑めぬ」の使い方

健太
ともこちゃんなんて嫌い。あっ。今の無し。聞かなかったことにして。
ともこ
吐いた唾は呑めぬものなのよ。
健太
感情的になって言ってしまっただけで、本音じゃないんだ。
ともこ
しょうがないなあ。許してあげるか。
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「吐いた唾は呑めぬ」の例文

例文
  1. 政治家は意見や発言を求められることが多いが、吐いた唾は呑めぬからその場の雰囲気で発言してはいけない。
  2. 社会人になったら、吐いた唾は呑めぬと胸に刻まないと、社会的に抹殺されることになりかねない。
  3. 吐いた唾は呑めぬから、tweetするなら三回見直せ。
  4. 子供との約束は守りたいし、吐いた唾は呑めぬから「来週遊園地に行こう」なんて不確実な約束はしない。
  5. 何気ない発言が炎上したりするし、吐いた唾は呑めぬから、慎重に発言しよう。

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